心が軽くなる? 「変化それ自体が善だ」という考え方

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何かを変えることは怖いですか?

会社を辞めること、転職すること、独立すること、起業することに不安や恐れを抱きますか?

会社であれば新規事業を立ち上げること、事業を畳むこと、フリーランスであれば新しい分野の仕事にチャレンジすること、新しいクライアントを獲得すること、クライアントとの契約を解消することなども含まれるでしょう。

何かに悩むのは、「わからない」から

こうした「変化」をテーマに考えるとき、気持ちがとても軽くなる考え方に出合いました。それは、「変化それ自体が善」だということです。

何かを変えようとするときに悩んでしまうのは、そうすることによって将来が良くなるかどうかがわからないからではないでしょうか。でも、変えること自体が善いことなのだと思えれば、挑戦しやすくなりそうですね。

変化して悪ければ、また変化すればいい

社会派ブロガーと言われる「ちきりん」さんの著書『自分メディアはこう作る!』に書かれていました。

ちきりんさんは、日本で初めて格闘ゲームのプロプレーヤーとなった梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』を紹介していました。梅原さんは、トップであり続けることについてこう語っていたそう。

「自分を変えるとき、変化するためのコツは『そうすることで良くなるかどうかまで考えない』ということだ。もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにまた変えればいい」

そして続けます。

「変えればいい方向に向かうとわかっていることは、みんなもそれに気がついてる。そんなことをやってもトップには立てない。トップであり続けるためには、それがわかる前にトライする必要がある」

早く経験して確かめて、次の変化の足掛かりをつける

確かにそうですね。トップになるためという要素を除いて、僕が悩んだときも、そうすることで良くなるかどうかがわからない場合でした。





例えば新卒で入社する会社を選ぶとき。教育系の出版社や広告代理店、証券会社など6社から内定をもらい、どの会社にしようか悩みました。結果的にはタウン紙を発行している出版社を選びました。その会社での仕事は記者と広告営業の両方でしたが、僕は大学時代に本を読むことが好きになったので、活字に携わった方が将来的には良いだろうと考えました。

悩んだ理由は、取材して記事を書くことも、営業することも、ともに経験したことがなかったからです。入社してみると、記者の仕事も営業も面白いことがわかりました。記者の方が面白かったので、新聞記者をめざしました。

自分が経験していないことは、経験してみないとわからない。だから、早く経験して面白いかそうでないか、向いているかそうでないかを確認し、次の変化のための足掛かりをつける方が良い。

と、今はそう思います。

そのときには点としか思えなくても、ちゃんと線になってる

それに、社会人をちょうど10年続けてきてわかったのは、過去の自分の決断と行動はすべて今につながっているということ。

大学に入って野球やバスケット、ダンスなどいくつかのサークルに入ったもののいまいちなじめず、少数の友人と付き合った。友人の1人から読書を勧められて本が好きになった。本が好きだからとりあえずタウン紙の会社に入ったら、記者の仕事が面白かった。新聞記者をめざして1年半、転職活動2年目で新聞社に入社。取材活動の中で医療に関心を持った。警察記者の仕事が合わず、体育会系な社風が苦手だったこともあり退社。先輩に誘われて医療の会社に入ったものの、やっぱり取材して文章を書きたい気持ちが再燃。会社とも合わなかった。

3社を経験してわかったこと。人の話を聞いて文章を書くのが好き。人の指示通りに仕事をするのが嫌い。会社の飲み会など、自分が時間のムダだと思うことをやるのが嫌い(新聞社のときに飲み会に行かなかったら怒られた。Why?)

好きなことができて、嫌いなことをしないで済むようにするためにはどうすればいいんだろう。そうだ、フリーランスとして興味のある医療分野に特化したライターになろう! そしてなってみたら面白かった←今ここ。

そのときには点としか思えなかったものが、すべて線でつながっているんですよね。だから、フリーランスとして生きていることがおそらく、これから何らかの形でまた生きるだろうと思います。

梅原さんはこうも言っていたそう。

「築き上げたものに固執する人は結局、自分を成長させるということに対する優先順位が低いのだと思う」

「僕にとっての正しい努力。それはズバリ、変化することだ」

ちきりんさんは梅原さんの言葉を受けて、こう言っています。

「変化はそれ自体、善なんだから、結果が予想できる前に動くべし」



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